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by koh_30may

この時期に必要なのは筆記対策だ(2)

「筆記対策」について、もう少し具体的に情報を書きます。
「年末年始は筆記対策したほうがいいよ」というと「SPIの問題集でいいですよね?」とか返されることが多い。
本屋の就活本コーナーに行ってみてみればわかると思うけど、筆記対策本が扱う試験はSPIだけではない。もちろん、一番多く扱われてるのはSPIだが、ざっと見れば他にも「CAB」「GAB」といったテストの対策本も結構あるはずだ。
じゃあ何を買えばいいのか。自分も去年、大して調べずに本屋に行って困った。就活にカネを惜しんじゃいけないとは思ったけど、必要のない対策本買ったってねえ、、、。しょうがないので、情報収集のための投資のつもりで『この業界・企業でこの「採用テスト」が使われている!』という本を購入した。
1年前のことで、今年もこの情報が通用すると思うので、そこからわかったことを書いておきます。

●SPIは昔シェア100%だったそうだが、最近では40%程度。
つまり、業界や企業によってはSPI以外のテストを使用しているということで、筆記=SPIと思っていると見たこともないテストを受けさせられる可能性がある。

●SPI以外の採用テストは「SPI亜流」「オリジナル系」に大別される。
SPI亜流とされるのが「TAP」や「SCOA」などのテスト。
オリジナル系とされるのが「CAB」や「GAB」などのテスト。

●SPI亜流のテストはSPIの対策を立てていればある程度こなせるが、オリジナル系はそれ用の対策を立てないと歯が立たない。

※SPI亜流はSPI系、オリジナル系は作成している会社の名前からSHL系と呼ばれることもあるらしい

つまり、今でも手広く使用されていると思われるSPI系の対策を立てつつ、さらにCABやGABといったオリジナル系=SHL系の採用テスト対策を立てることが必要、ということ。
もちろん、これらのテストを使用せず、漢字の読み取りや書き取りといった一般常識問題だけを出す企業も多かった。こちらのインプットも忘れずにしておかなければならない。(でも、自分の経験から言うと、一般常識は付け焼刃では結局どうにもならないことが多かった。採用テスト対策を万全にしたほうが他に差をつけられると思う)

ここまでわかっただけでも、本屋で迷う要素がだいぶ少なくなったと思う。概要というか、ほとんどヒントみたいな内容に終始して力が尽きたけど、次はそれぞれのテストについて自分が調べたり読んだりしてわかったことをもう少し詳しく説明したい(と思ってるが、本当にできるのか?って感じも)。


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by koh_30may | 2004-12-29 02:29 | 就活