面接で失敗しない方法7
2005年 02月 10日
さあーって、そろそろ通常の内容にもどろうかな。
面接で緊張しなくなるように、笑顔でい続けることを丸5日間つづけるという修行の話を前にしました。
この話を友人とか後輩にすると、「そっか、やっぱ面接のときは、笑顔でいればいいんだよね。」って、表面だけの理解しかしない。
面接のときだけ笑顔でいようとしても、ちょっと突っ込まれたら、巣の顔に戻るんだ、これが。
笑顔でい続けるのはね。かなり練習しないと難しい。マスターしたと実感するまでに3ヶ月僕はかかった。
まあ、今日は面接の小技をひとつ。
コンサルの人から教えてもらったプレゼンの小技が「良い質問ですね!」ってフレーズ。
クライアントから質問されると、コンサルは「良い質問ですね!」って良く言うらしい。
「コンサルが『良い質問ですね!』って言うと時は困ってるときなんだよ。ははははは。んでさぁ、なんで『良い質問ですね!』って言うと思う、kohくん?」
コンサルの変態先輩が聞いてきた。
「さあ・・・・・・少しでも考える時間が欲しいからですね。」
「ブラボ~!!!そう。そのとおり。賢いね~!!!たいてい、『良い質問ですね!』って言って、その質問を繰り返して、何がポイントで、どういうところが的を得た質問なのかを解説する。その間に、上手い回答を考えるの。時間稼ぎ。んで、相手の質問を合法的に分析するわけだから、どう答えればいいかも、だんだん分かってくるんよ。」
「やっぱりそうですか。」
「で~も~、それだと、半分だけ正解。他にも理由がある。なんでしょうか?」
「んー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・わかりません。」
「本当にわかんない?」
「kohくんさ。さっき、俺にブラボーって言われて、嬉しかった?」
「はい。」
「それがヒント!」
「へ?」
「わかんないかなー?『良い質問ですね!』って褒めてるわけよ。他の人が気がつかない素晴らしいポイントに気がついて質問をしたって、褒めてるわけ。嬉しいでしょ。」
「そうですね。」
「するとね。クライアントはそれまでは『おかしいじゃねえか、こいつの説明は!』と思ってるわけ。心は頑ななわけ。ところが、『良い質問ですね!』って褒められて、頑なじゃなくなってるわけ。すると、説明が楽なわけ。要求水準がほんのちょっとだけ緩くなるわけ。」
「ははー。じゃあ、いいかげんな答えで許してもらえるわけですか・・・」
「いいかげん・・・って、簡潔な答え、とか、手短な答え、とか、ざっくりした答え、くらいの表現して欲しいな。まあ、長い説明しなきゃならないけど、プレゼンの時間が限られてることもあるから、妥当な線てのがあるわけよ。」
「ははぁー、勉強になります。」
「さて、そろそろオフィスに戻ろうか。・・・ああ、そうそう、言おうと思ってたんだ、こないだkohくん紹介してくれた子ね。白衣着てくれってお願いしても、嫌がるんだよ・・・仕事のものをそんなことに使いたくないってさぁ・・・ナースキャップだけでいいからってお願いしても嫌がるし、・・・もうほんと我がままだよねー・・・」
(・・・わがままはあなたです・・・ほんと変態・・・)
さて、この『良い質問ですね!』を就活の場面で、面接官からキツイ質問をされた時に、応用できないかなぁーっと僕は考えた。
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面接で緊張しなくなるように、笑顔でい続けることを丸5日間つづけるという修行の話を前にしました。
この話を友人とか後輩にすると、「そっか、やっぱ面接のときは、笑顔でいればいいんだよね。」って、表面だけの理解しかしない。
面接のときだけ笑顔でいようとしても、ちょっと突っ込まれたら、巣の顔に戻るんだ、これが。
笑顔でい続けるのはね。かなり練習しないと難しい。マスターしたと実感するまでに3ヶ月僕はかかった。
まあ、今日は面接の小技をひとつ。
コンサルの人から教えてもらったプレゼンの小技が「良い質問ですね!」ってフレーズ。
クライアントから質問されると、コンサルは「良い質問ですね!」って良く言うらしい。
「コンサルが『良い質問ですね!』って言うと時は困ってるときなんだよ。ははははは。んでさぁ、なんで『良い質問ですね!』って言うと思う、kohくん?」
コンサルの変態先輩が聞いてきた。
「さあ・・・・・・少しでも考える時間が欲しいからですね。」
「ブラボ~!!!そう。そのとおり。賢いね~!!!たいてい、『良い質問ですね!』って言って、その質問を繰り返して、何がポイントで、どういうところが的を得た質問なのかを解説する。その間に、上手い回答を考えるの。時間稼ぎ。んで、相手の質問を合法的に分析するわけだから、どう答えればいいかも、だんだん分かってくるんよ。」
「やっぱりそうですか。」
「で~も~、それだと、半分だけ正解。他にも理由がある。なんでしょうか?」
「んー・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・わかりません。」
「本当にわかんない?」
「kohくんさ。さっき、俺にブラボーって言われて、嬉しかった?」
「はい。」
「それがヒント!」
「へ?」
「わかんないかなー?『良い質問ですね!』って褒めてるわけよ。他の人が気がつかない素晴らしいポイントに気がついて質問をしたって、褒めてるわけ。嬉しいでしょ。」
「そうですね。」
「するとね。クライアントはそれまでは『おかしいじゃねえか、こいつの説明は!』と思ってるわけ。心は頑ななわけ。ところが、『良い質問ですね!』って褒められて、頑なじゃなくなってるわけ。すると、説明が楽なわけ。要求水準がほんのちょっとだけ緩くなるわけ。」
「ははー。じゃあ、いいかげんな答えで許してもらえるわけですか・・・」
「いいかげん・・・って、簡潔な答え、とか、手短な答え、とか、ざっくりした答え、くらいの表現して欲しいな。まあ、長い説明しなきゃならないけど、プレゼンの時間が限られてることもあるから、妥当な線てのがあるわけよ。」
「ははぁー、勉強になります。」
「さて、そろそろオフィスに戻ろうか。・・・ああ、そうそう、言おうと思ってたんだ、こないだkohくん紹介してくれた子ね。白衣着てくれってお願いしても、嫌がるんだよ・・・仕事のものをそんなことに使いたくないってさぁ・・・ナースキャップだけでいいからってお願いしても嫌がるし、・・・もうほんと我がままだよねー・・・」
(・・・わがままはあなたです・・・ほんと変態・・・)
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by koh_30may
| 2005-02-10 20:42
| 就活